とりあえず文字通り生きているので報告。

昨日は仕事場で地震発生。古いオフィス棟の一階に居たのでオフィス棟全員に退避指令。(15:30

道路に人が集まる。

その後お店の本館(百貨店のため)の地下の社員食堂への避難指令がくるも「地下」という点で皆が二の足を踏んでいる。

その間、アグレッシブな作業場メンバーは早々に帰宅準備をして各方面へ情報収集に動く

日本橋駅では駅員が地上避難を出していたためにもぬけの殻
コンビニでは16時の段階でほとんどの食料品が売り切れ。
作業場関係の人的被害なし
上に積み上げた資材が落下した程度

情報収集を終えてオフィス棟付近に戻ると社員食堂に向かう。(16:20

しばらくすると退避勧告は解除されたので作業場へ

変えると鍵が開いていたどころか営業さんは急ぎの配送があるといって包装中
どの道ドライバーさんが帰ってこないので仕方ないので配送所まで持っていく。

店内は意外にパニックは無かった模様。

ドライバー帰還、全員そろったのでしばらくネットとradioで交通を調べる。
首都高のマップは真っ黒(通行止め)通常道もほとんど真っ赤(渋滞)

どこかで鉄道の復旧をしないと出たので歩いてドライバーさん宅に帰還することに(19:00)


山手線の直径分歩く。大規模なホテルは避難所。民族間移動並の列。非常持ち出し袋やらヘルメットを持つ人もちらほら。作業場のアグレッシブな人間達はだいぶ健脚人並みを追い越して歩く

道中の飲み屋、ファストフード、喫茶店はフル稼働。バスは並んでいても乗れてない為に靴屋も大繁盛。

お宅にお邪魔する前に腹ごしらえ休憩を挟む。そのときにどうやらお店の社長はお店に詰めることになったらしい。
うちの店はお客さん部分への災害時対策はともかく、オフィス側の危機管理体制はそんなに高くないと実感。(20:30)

ドライバーさん宅にお邪魔する。一宿一飯のお返しと、フィリピン人奥さんの為に不調だというPCを診る

そのままお布団まで提供していただき就寝
朝の地下鉄は6割ほどの稼動で結構込んでる。

最寄り駅着。
此方は割りといつもどおりの風景。少し安心。

部屋に帰る(9:30
部屋が散らかっていてびっくりしたがよく考えたらいつもどおりだった。
テレビが台から落下したくらい。

そして今帰ってきた。
都心部はある意味、教訓しないといけない。
人が多いガゆえの混乱。ともあれ無事に帰りました。