初夏の一コマ

西船橋…それは……
「いや、地元の酒に釣られたと言ったら完敗だね」

気付いたら見しらぬ街にいた。
「まぁ可愛い少女の誘惑には勝てないわけで」
余裕と思われた帰路もいつのまにか最終電車で…
「かといって最後の最後で乗り過ごしたら意味をなさず」
ようやく乗り込んだ東上線も成増行きで
「これをかいてるときが睡魔との勝負だね」

試合には勝ち、無事に帰り着き翌日
軽く二日酔いな頭に敗北感を感じる

そんな初夏のある日
「」「」「」「」「」