星の便り-BLAKKandWHITE-



星の命が風化する。
黒から白へとうつろいゆく。
初めは黒い虚無だった、点が出来て肉が付き膨張を初めて星が産声をあげる。
星も生まれて時を刻んでゆるりと風化を始めてる。


黒から白へ、終焉へ。
緑は砂塵と熱波に姿を変える雪も徐々にかすかな悲鳴と共に形を歪め、
青い空さえ霧掛かって白んでく。


星の命が風化する。黒から白へとうつろいゆく。
黒から白へ、終焉へ。