風のたどり着く場所
替題:僕等の旅の行く末
朝の日差しが待ちにこぼれた
動き出した張れた町並み眺めて
気が付けばほら、あの街角に笑顔運ぶ
子供達がはしゃぐ
あの公園からも聞こえてくる何気ない喧騒を見た
笑い声でさえ全て違う、抱きしめたい時を追いつづけるよ
世界中には永遠の風が吹き抜ける場所がある
ずっと、この街にとどまる僕らに
旅する意味を伝えていく
あれから幾度、時を重ねて
みんな、少し、大人になったけれども
手放す物や穢れたものに幼い日の幻がかすむ
耳を澄ましたら、聞こえてくる、
風の音や時の鼓動に似た
自然の流れに気付いたら
きっとまた歩き出せる僕らだね
Ah、あの場所には辿りつけない、そんな気がする
だけど風が吹きつづけるまで僕らはいつも飛び立てる
Ah、あの場所には辿りつけない、そんな気がする
それでも風吹きつづけるまで終わる事のない旅に出る
comment:カノンより風のたどり着く場所の替え歌〜ですね。元々は別ページ用だったものをやはりサイトの閉鎖と共に持って帰ってきました〜。たぶん辿りつけない所には永遠があるんですね。キット