[声][創作][思索]文字に感情は乗らない。

まず最初に藍内が店員をしておりますカンヴァーレ喫茶様の方で第一話公開開始されている模様です。

んで本題。今日再確認したことがタイトルのこと。
文字には感情が乗らないってこと。
誰かの台詞があったとしてもそれを見る人間によって台詞の持つ感情は変わってくる。


学校の教材で使われてたネタだが
『今夜はカレーだ。』
この一文でも彼が喜んで言っているのか嫌がっているのかは分からない。
もちろん前後の文脈もあるかもしれないがこれだけだと分からない。


舞台などの場合はその感情を役者がつけることになるし、小説だったらさらに情景描写がされるだろう。
しかしチャットだった場合はどうだろう。前後の文脈はあるにしても自分が今会話している状態だと話は変わってくる。客観性がないのだ。

自分は熱弁を振るっているつもりでも相手が見る文字にはその熱までは反映されていない。
たとえば相手の機嫌を損なう事を送ってしまったとしても表面上分からない。
何気ない一言が傷を付けてしまうと言った要素が口語より多いと思う。


今日はチャットで喧嘩?をしました。と言うかしていると思う。
コレは文字だと喧嘩をしているかどうかも分からないと言う意味でなく、私が口喧嘩をしたことがなくて分からないだけかも知れない。
しばらく頭を冷やす期間も必要かも知れない。お互いに。


感情を表現(もしくは再現)するのはとても大変なことなんだなと思う今日この頃なのでした。


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