月を敷いた街で
明るい夜が高く悲鳴をあげるとき
この世に浮かぶ月の欠片が
音を立てて崩れて落ちるだろう。
都会に写す摩天楼を二人だけが歩いてた。
舞い落ちる白い、青い欠片が
雪のように時を閉ざしていく
はるか昔に刃を交えた刻の記憶が
今の世界に降り注いだら
白く輝く道が出来るんだろう?
高くそびえる摩天楼に決別の鐘が鳴り響く。
そこから逃げるように、進むように
交わる事の無いはずの二つの線が
重なる為じゃなく消すために、
再び交わり始めた
月のカケラが消えるまで
月のキヲクが消えるまで
月の……
comment:これを描いていたときは
ボーカルの授業でメルティーブラッドを
必死に暗記していたような気がします・・・。
所々で必死さがにじみ出て居ますね〜
現代物の中では結構好きな演出なので
こんな感じの御仕事あったら
多分飛びついてますね、きっと(笑)