2004-03-29 夜の不安 詩 何かが急に不安になるときがある 夜の闇は僕たちを優しく包んでくれるけど 安息の繭の中で沢山の事を考えて居たんだ。 先の見えない明日の恐怖 今まで積み上げた歴史の積木の脆さ 夜になると眩しい光に隠された 本質だって見えてくる。 だれも居ない夜の公園のブランコにたたずみ 落ちた後の線香花火を見つめて 不安と共に夜を明かす。 子供の頃の未知の闇の恐怖達も 今は心が安らぐんだ。 不安な夜は何をしよう?