夜の不安





何かが急に不安になるときがある
夜の闇は僕たちを優しく包んでくれるけど
安息の繭の中で沢山の事を考えて居たんだ。


先の見えない明日の恐怖
今まで積み上げた歴史の積木の脆さ


夜になると眩しい光に隠された
本質だって見えてくる。


だれも居ない夜の公園のブランコにたたずみ
落ちた後の線香花火を見つめて


不安と共に夜を明かす。
子供の頃の未知の闇の恐怖達も
今は心が安らぐんだ。


不安な夜は何をしよう?